ジャッキー・チェン ― 3億ドル

このスタントマンを覚えていますか?ジャッキー・チェンは世界で最も有名な中国人俳優の一人です。数多くの中国映画に出演し、ハリウッドでも大活躍している彼は、ほとんどのハリウッドスター以上の額に値する3億7000万ドルの驚異的な純資産を持っています。数年間映画業界から離れていましたが、今では話題作で復活しています。2019年には、出演した三つの映画『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』、『龍碑之謎-The Mystery of Dragon Seal-』『クライマーズ』が公開される予定です。
アンジェリーナ・ジョリー - 1億6000万ドル

アンジェリーナは単に美しく才能ある女優であるだけでなく、非常に勤勉な女性であることも証明されていて、業界内での手本として若い女性たちをインスパイアしています。人道主義者としても知られていて、その仕事ぶりには様々な称賛の声が寄せられています。にもかかわらず、彼女の純資産はいまだに約1億6000万ドルに及びます。現在は、2019年の『マリフィセント2』が公開された際に歩く予定のレッドカーペットに向けて調整しています。次の作品『世界一幸せなゴリラ、イバン』では、ステラ役の声を担当する予定です。
エマ・ワトソン - 6000万ドル

『ハリー・ポッター』のスター、エマ・ワトソンが持っている個人の財産の幅広さに驚くことでしょう。史上最も愛された映画シリーズのひとつに参加したことで一躍有名になった後、29歳になったゴージャスでスタイリッシュ、才能あふれるエマ・ワトソンが天下を取る日も目前です。6000万ドルの純資産で、演技の他に人道支援活動をしていることは良く知られています。今後公開予定の映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』ではメグ・マーチ役を演じる予定です。同名の本を映画化したこの作品では、メリル・ストリープをはじめ素晴らしい女優と共演する予定です。
シルヴェスター・スタローン - 4億ドル

イケメンスターのシルヴェスター・スタローンはもちろんご存知ですよね。興行成績としてもヒットした『ロッキー』に出演していたことを考えると、大富豪セレブの仲間入りをしたのは当然のことといえます。現在4億ドルに達している驚異的な純資産は、彼がキャリアを通じて築き上げてきたのでしょう。人々は今、2019年の映画『ランボー ラスト・ブラッド』で彼を見る日をわくわくしながら待っています。彼が脚本を手伝ったこともあって、素晴らしいものになるに違いありません。
テイラー・スウィフト ― 3億8000万ドル

いつでも話題のポップスター、テイラー・スウィフトは、現在ハリウッドで最もギャラが高い歌手の一人です。別れの歌を作ることで知られるテイラーは、常にファンの感情に寄り添っているため、新しいシングルを出すたびに何百万枚も売ることができるのです。これとは別に、いくつものブランドの広告塔や、有名な慈善家としても活動しています。2019年8月、彼女は最新アルバム『ラヴァー』をリリースしましたが、その先駆けとしてリリースされたアルバム収録曲のシングル『Me!』と『You Need to Calm Down』の二曲は好評を博し、ファンの間でアルバムへの期待が高まっていました。
ジェニファー・ローレンス - 6000万ドル

ジェニファー・ローレンスは、今のところ若手高額ギャラ女優の一人で、純資産額は約1億3000万ドルと予想されています。『ハンガー・ゲーム』や『X-MEN』などをはじめ多数の作品に出演する28歳は、仕事に忙殺されています。最近では『X-MEN: ダーク・フェニックス』にミスティーク役として出演し、ソフィー・ターナーと共演しました。活発な人道主義者であり、辛口フェミニストでもある彼女は、現在最も影響力のある若手女優の一人です。一つだけ確かなことは、ジェニファーにはこれからまだ沢山の出来事が待ち受けているということです。
クリステン・スチュワート - 7000万ドル

もしあなたが有名だったら、クリステン・スチュワートのように7000万ドル稼ぐことができます。『トワイライト』で有名な彼女は、ヴァンパイアを愛するシリーズの仕事のみならず、ゆっくりと仕事を続けていて、ハリウッドのあたりでは映画出演の需要が高いようです。これから先、『チャーリーズ・エンジェル』や『Against All Enemies』、『アンダーウォーター』の公開が予定されています。つい最近、2016年からくっついたり離れたりを繰り返していた元カノのステラ・マックスウェルとよりを戻しました。
メル・ギブソン ― 4億2500万ドル

このイケメンオヤジを思い出す時、彼がちょっとした人種差別の噂によって問題にぶつかってはいないだろうかと考えることでしょう。何を差し置いても、彼は常に素晴らしい俳優であり監督で、その純資産は4億2500万ドルに達すると推定されています。2019年には、ジェームズ・マレイ役として『The Professor and the Madman』に、そしてまた『Boss Level』に出演しました。70年代からのキャリアを持つメル・ギブソンが、これほどまでに有名で評価されていることにも頷けます。
セリーヌ・ディオン - 8億ドル

有名ポップスターアーティストのセリーヌは、間違いなく皆に大人気です。彼女の楽曲は常にヒットしてきましたが、『タイタニック』のために制作したMy Heart Will Go Onは彼女の世界的人気を不動のものにし、以降とんでもない額を生みだしてきました。どうやらこれでは十分ではなかったようで、タレントマネジメント会社を設立し、ニッケルズというレストランのフランチャイズも始めました。さらに、コティ社と契約してセリーヌ・ディオン香水も販売しています。これら全てのお陰で、8億ドルの純資産を持つ彼女は高給取りのセレブたちとの交流が可能になりました。
デンゼル・ワシントン - 2億2000万ドル

この人物にピンとこないということは、ポップカルチャーを奪われてきたということです。ワシントンはハリウッドで最も影響力のある人気俳優の一人なのですから。複数の超大作映画に出演し、多くの賞にノミネートされました。名声の高まりは純資産の増加に拍車をかけ、これまで芸能界と良い付き合いをしてきました。安定した管理下にある資産で、後の数世代を養うのに十分な額の純資産を保有しています。2018年に『イコライザー2』をプロデュースした彼の次の作品には、『リトルシングス』と『マクベス』が予定されています。
クリント・イーストウッド ― 3億7500万ドル

クリント・イーストウッドは、1950年以来驚異的な演技力を見せつけている伝説的な俳優で、50年代からハリウッドの定番役者として知られています。俳優・プロデューサーとしてのキャリアを通じて、彼は『ミリオンダラー・ベイビー』や『グラン・トリノ』などの映画で約3億7500万ドルもの驚くべき純資産を築き上げました。89歳という年齢にも関わらず、今でも業界でかなり活躍しています。最近では、2018年に『運び屋』という映画に出演し、監督、プロデュースにも関わりました。
ブラッド・ピット ― 2億4000万ドル

90年代の二枚目映画俳優である彼の魅力は、大金に換わりました。『ファイト・クラブ』、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』といった映画で数百万人を呼び込んだ人気俳優の純資産はm何と3億ドルにも上ります。2019年になっても、タランティーノが監督を務める話題作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』に出演していますが、最近は映画への出演よりも大抵は製作側に回っています。彼がプロデュースした作品の中でも最も成功したものとして、『The OA』シリーズや、最近の『アド・アストラ』『The King』と言った映画が挙げられます。
アル・パチーノ ― 1億6500万ドル

60年代後半から映画に出演してきたことを考えれば、アル・パチーノが1億6000万ドルもの純資産を築いたのも頷けます。『ゴッドファーザー』や『狼たちの午後』、そして最近では『アイリッシュマン』に出演しました。2020年に『ナチ・ハンターズ』シリーズのマイアー・オファーマン役を演じる彼は、79歳になったとはいえ、まだまだ引退には程遠いようです。築いた富で買い取ったアメリカ中の家には、彼が現在住んでいるニューヨークのパリセーズの家も含まれています。
ブルース・ウィリス ― 1億8000万ドル

ブルース・ウィリス、またの名を『ダイ・ハード』シリーズのマクレーンは、ハリウッドで最も人気があり、経験豊富な俳優の一人です。吃音によるいじめから逃れるために俳優になった彼は、多くの映画に出演し、沢山のファンを獲得しました。90年代後半には高額ギャラ俳優に上り詰めています。それだけではなく、いくつかの小規模なビジネスを手掛けたり、アパートを貸し出したりしているため、単に豊かなだけでなく贅沢な生活を維持することができています。最近では、2019年の『マザーレス・ブルックリン』に出演しています。
ウサイン・ボルト ― 9000万ドル

走ることで何百万ドルも稼ぐことができると思ったことがあるなら、それこそウサイン・ボルトが成し遂げてきたことです。彼の名前は、ジャガーのようにあっという間にフィールドを走り抜ける彼の能力そのものを表しています。ジャマイカ生まれの短距離走者は、100m、200m、400mリレーで世界記録を保持するだけでなく、ジャマイカ代表として出場したオリンピックでは、8個もの金メダルを獲得しています。彼はまさに名声と富を持つにふさわしい人物ですが、正直に言えば優秀なファイナンサ―を探す手伝いを誰かがしてあげるべきです。
エディ・マーフィ ― 8500万ドル

万が一このスターを知らないなら、あなたはさぞ浮世離れした生活を送っているのでしょう。俳優、コメディアンとして有名なエディ・マーフィは、『ビバリーヒルズ・コップ』や『シュレック』をはじめ多くの映画に出演するセレブに上り詰め、キャリアを通して巨万の富を築くことに成功しました。彼が1億2000万ドルの純資産を持っていることにも頷けますが、唯一の誤算は、映画にあまり出演しなくなったことです。しかしそれでも、2019年にはウェブリー・スナイプスと共に映画『ルディ・レイ・ムーア』で姿を見せました。
アシュトン・カッチャー - 2億ドル

国民的人気の『ザット’70sショー』のマイケルは、次第に人気を獲得し有名映画への出演機会を得ました。アシュトン・カッチャーは、様々な役柄で見る人を常に魅了し続けています。ひたむきな演技への姿勢とAirbnbやUberへの賢い投資が収入増加につながり、2億ドルの莫大な純資産をもたらしました。2018年に『The Ranch ザ・ランチ』とのコラボ企画が終了した現在は、1年後に公開予定の『The Long Home』に出演し、そこではネイサン・ワイナー・シニア役を演じる予定です。
ウィル・スミス ― 2億5000万ドル

私たちを笑わせてくれたThe Fresh Prince Of Bel-Airは、ハリウッドで輝かしいキャリアを積んできました。輝かしい経歴を持つウィル・スミスの玄関のあちこちにお金が散らばっていても不思議ではありません。それだけでなく、俳優としての成功で得た大金のお陰で複数の事業に賢く投資していて、現在では3億ドルもの莫大な純資産を抱えています。2019年には『ジェミニマン』に出演し、『スパイ in デンジャー』ではランス・スターリングの声を担当するなど、今だに演技で成功を収め続けています。
ジェーン・フォンダ - 2億5000万ドル

80年代半ばから90年代に幼少期を過ごした方なら、彼女の有名なヨガの姿勢をテレビで見たことがあるはずです。優雅な歳の重ね方で人々に衝撃を与え続けているハリウッドのディーバも、富裕層の一員です。モデルやフィットネス業界でのキャリアや、様々な金融商品への投資の助けもあって、彼女は2億5000万ドルの富を手に入れました。2015年からテレビシリーズ『グレイス&フランキー』に出演していることもお忘れなく。巨万の富は、彼女に続く数世代を容易に維持するためにも十分ですね。
リチャード・ギア ― 1億ドル

何年にも渡りいくつもの映画に出演してきたリチャード・ギアは、観客の注目を集め続けてきました。ひたむきにキャリアを積んできた彼は、高額なギャラとプロモーションキャンペーンによって莫大な純資産を形成することができました。80年代から90年代にかけて男性の象徴としての地位を確立し、現在も70歳を目前にして活躍しています。次の作品は2019年のテレビ番組『マザー・ファザー・サン』で、彼にとって初めてのテレビでの大役です。
メリル・ストリープ ― 9000万ドル

献身さと繊細さを併せ持つ『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』の主人公を演じた彼女は、常に卓越した演技を見せ続けてくれています。山のような大ヒット作を持つメリルの純資産額は、9000万ドルにも及びます。彼女が他の分野にも投資していればもう一桁多かったかもしれないことを考えると残念ですが、金銭的なことはそれほど気にしていなかったのかもしれません。2019年の『ビッグ・リトル・ライズ2』への出演の他、映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』にも出演しています。彼女はよく同世代で最高の女優の一人と言われていますが、その理由にも納得です。
シャナイア・トゥエイン - 4億ドル

シャナイア・トゥエインは、圧倒的に悲しく感動的な物語を持っています。貧困家庭で生まれたシャナイアは、自分の力で何かを成し遂げようと努力し、ヒット曲を次々とリリースしてきました。私たちとしては、シャナイアはこれまでのカントリーシンガーの中でも最高の一人だと考えています。かつてはお金に苦労していましたが、4億ドルの財産を手に入れたお陰で、豊かな人生を送っていて、彼女の純資産が破格な額であることも頷けます。2019年12月から始まる予定のラスベガスでの公演が発表されています。
ブルーノ・マーズ - 1億1000万ドル

改めて紹介する必要のない人物と言えば、皆大好きブルーノ・マーズです。魅力的な歌声だけでなく、彼の人柄もまた、皆を虜にしています。音楽一家に生まれたブルーノは、歌うことが常に大好きで、色々なアーティストをまねていました。その後、『Nothing on You』を皮切りに複数のヒット曲でビルボードを大いに賑わせました。いくつかのビジネスへの投資や、もちろん音楽キャリアの成功もあって、いくら彼が贅沢な生活をしても純資産に影響を及ぼすことはありません。そんな彼は2019年のラスベガスでの公演を発表し、カーディ・Bとの新曲Please meもリリースしました。
アンダーソン・クーパー - 2億ドル

アンダーソン・クーパーは裕福な家庭に生まれたとはいえ、現在の純資産の多くは、ジャーナリスト、作家、ニュースキャスターとしての彼自身のキャリアで築き上げました。現在は、ニュース番組『アンダーソン・クーパー360゜』から収入を得ています。52歳にも関わらず、既に父親、兄、そして2019年には母親のグロリア・ヴァンダービルトを亡くしています。家族の遺産を相続することはほとんどありませんでしたが、彼はお金には興味がないと言っています。
ロン・ハワード - 1億6000万ドル

ロン・ハワードはアメリカ人俳優兼監督、そしてプロデューサーです。過去20年に渡り、『ビューティフル・マインド』や『ダ・ヴィンチ・コード』、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』など記憶に残る映画を製作してきました。しかし、彼のキャリアはそれよりずっと前、彼がまだ子どもだった1968年にアンディ・グリフィスショーに出演した時から始まっていました。ビジネスの成功は、彼にいくつもの名誉を与えただけでなく、莫大な純資産を築くことにも繋がりました。その額は現時点で1億6000万ドルに達しています。2019年には、故オペラ歌手のドキュメンタリー映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』を手掛けています。
カーク・ダグラス ― 6000万ドル

カーク・ダグラスは、存命のハリウッド黄金期俳優の一人です。マイケル・ダグラスの父であり、息子が役者になるきっかけになったかもしれません。70年に渡り多くの作品を残し、その間彼は映画業界内に忘れ難き財産を残しました。現在の純資産は6000万ドルで、2008年に引退宣言しています。信じられないかもしれませんが、彼のお気に入りの趣味の一つはブログを書くことで、時々ハフィントンポストにも掲載されています。102歳の彼が世界最高齢のセレブブロガーかもしれないということは、大変興味深いですね。
エイミー・リー - 1200万ドル

2000年代に音楽にのめり込んだ人なら、エイミーを知らないはずがありません。エヴァネッセンスのリードボーカルで、ゴシック風の衣装に身を包んだ彼女は、個人としての活動だけでなくコラボも多数行ってきました。エイミー・リーの興味と情熱は全て音楽に向けられていたので、稼ぎを他に投資することはありませんでした。さもなくば、純資産を劇的に増やすことができたでしょう。現在はエヴァネッセンスとして2019年9月までのツアーをしていて、2020年には新しいアルバムのリリースを計画しています。
ビヨンセ&ジェイ・Z ― 14億ドル

最強カップルはいつも二人で一つと見なされているように、調子の良い時も悪い時も一緒に財産を管理しています。ビヨンセとジェイ・Zは共に音楽業界で、今でも猛烈なスピードで成長し続ける確固たる音楽キャリアを築いてきました。さらにジェイ・Zは賢いビジネスマンでもあり、衣料品店や40/40と呼ばれるスポーツバーの共同所有者でもあります。NBAチームも所有していて、アーセナルFCの株主でもあります。これだけ多くのことをやっているのですから、14億ドルのうち彼が9億ドルを占めていても不思議ではありません。
ニコラス・ケイジ - 2500万ドル

90年代の映画を見たことのある人は誰しも、ニコラス・ケイジに詳しいに決まっています。かつては『フェイス/オフ』『リービング・ラスベガス』『コン・エアー』といった数々の大ヒット作品を持つ素晴らしい俳優でしたが、今では借金まみれです。彼は高額ギャラ俳優の一人で、贅沢すぎる生活で自分の純資産を失いました。何隻ものヨットに15以上の邸宅、裏庭を埋め尽くすほどのロールスロイスなどによって、ニコラスの純資産は2500万ドルにまで大幅に落ち込みました。不幸者の彼は、今では生活費を稼ぐためだけにB級映画に出演するようになっています。
ボノ ― 7億ドル

ボノを目にするやいなや、『With or Without You』の鼻唄を歌いだしていたに違いありません。1ドル賭けてもいいです。かつて歌手であり今ではビジネスマンのボノは、色々なことに興味を持っていて、自分が面白いと感じたことには何でも投資しています。フォーブス誌への投資や、五つ星ホテルの所有、沢山の小規模ビジネスのメンバーでもあります。また、素晴らしい慈善家でもあるボノは、様々な慈善活動に取り組んでいます。それらすべてをこなしても、彼の純資産はこれからの何世代も養うのに十分な額です。ボノと他のU2メンバーは、2019年のヨシュア・トゥリー・ツアーに向けて現在調整中です。
アンソニー・ホプキンス - 1億6000万ドル

古き良きドラマが好きならば、アンソニー・ホプスキンスの筋金入りのファンに違いありません。彼は仕事としてではなく彼自身の情熱を追求するために演技をしている、数少ない俳優の一人です。『ジャガーノート』、『羊たちの沈黙』、『エレファント・マン』での素晴らしい演技を通して、本当の恐怖と感動を同時に味わえます。高額ギャラ俳優の一員になったとはいえ、博愛主義者として知られるホプスキンスは、収益のほとんどをチャリティー団体へ寄付しています。2018年には『ウエストワールド』への出演を終え、現在は『2人のローマ教皇』での演技が期待されています。
リル・ウェイン ― 1億5000万ドル

リル・ウェイン、またの名をウィージーはラッパーであり、悪名高い性格でも皆を虜にしています。刑務所に出たり入ったりしていたウィージーは、90年代後半から2000年代にかけてヒットを連発しました。幅広いアーティストと様々なコラボもしていて、キャリアで成功を収めています。残念にも犯罪行為と訴訟が純資産に影響を与えた結果、総額は1億2000万ドルとなっています。2018年に12枚目のアルバム『The Carter Ⅴ』をリリースした後、2019年にビデオが公開されたリル・パンプの楽曲『Be Like Me』に参加しています。
マット・デイモン ― 1億7000万ドル

常に自分の能力の新しい次元と側面に挑戦してきたことから、マット・デイモンの名は知られるようになりました。『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『リプリー』、『プライベート・ライアン』での有名な演技は、もっと見たい気持ちにさせます。数えきれないほどのノミネートや称賛の声が寄せられている彼は、ハリウッドでも高額ギャラ俳優の仲間入りを果たしました。しかし熱心な人道主義者でもあるデイモンは、自分の稼ぎのほとんどを他人のために使うことに意味を見出していることもあって、H2Oアフリカ財団を設立しました。そういったことから、純資産が功績に反していても不思議ではありません。
トム・クルーズ - 5億7000万ドル

ハリウッドで最も影響力のあるイケメン俳優の一人として、これまでも、今も、そしてこれからも存在し続けるのが、トム・クルーズです。非常に若くして演技をはじめ、今でもヒットを連発し続けています。『トップガン』、『ザ・エージェント』、『ミッション:インポッシブル』シリーズでの活躍で有名な彼は、現在高額ギャラ俳優となっているため、5億7000万ドルの圧倒的純資産を保有しています。若いスリが大学費用やフェラーリを心配する必要はなさそうです。現在のトムは、2020年公開予定の『トップガン マーヴェリック』に取り組んでいます。
マーク・ウォールバーグ - 2億5500万ドル

マーク・ウォールバーグもまた、常に観客を楽しませてくれる有名アクションコメディ俳優です。彼は『ブギーナイツ』、『悪魔の恋人』、『ミニミニ大作戦』での演技が高く評価され、一躍有名になりました。彼が出演する映画はいつも興行成績が良いため、現在のギャラも高くなっています。しかし、彼は社会に還元するためにマーク・ウォールバーグチャリティー財団を設立し、その結果純資産が相対的に低くなっています。彼の次の出演作品は、プロデュースとしても関わっている2019年公開予定の『Wonderland』です。
レディー・ガガ - 2億7500万ドル

多くの人が彼女の音楽に困惑し奇妙な感情を抱えているとは思いますが、レディー・ガガ、またの名をステファニーには熱狂的なファンがいることを忘れないで下さい。個性的な音楽パフォーマンスで人々を魅了し続ける彼女は、ポーカー・フェイスで有名になり、その後膨大な数のヒット曲を飛ばしてきました。LGBTQコミュニティのアクティビストであり、収益のほとんどは慈善事業に費やしています。『アリー/スター誕生』への出演もした彼女は、現在最新アルバム制作やThe Enigmaツアーに精を出しています。
レオナルド・ディカプリオ - 2億4500万ドル

彼を見るたびに『タイタニック』のジャックを思い出してしまうに違いありません。レオナルドは全女性の憧れの的であると同時に、全男性の悪夢ともいえます。数々の素晴らしい演技の末、遂にアカデミー賞を受賞した彼は、ハリウッドの高額ギャラ俳優の一人です。しかし、気前の良さで知られる彼は人道主義者でもあるため、純資産も本来あるべき姿ではありません。現在は、タランティーノ監督の待望の最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』への出演と、レッドカーペットを歩く準備をしているところです。
ハリー・スタイルズ - 3000万ドル

純資産で他のバンドメンバーよりも一歩先を行った若手歌手といえば、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズです。バンドの最年少メンバーでもありました。バンドが休止しても、数年後には7500万ドルの純資産を築いています。最後にアルバムがリリースされたのは2017年とはいえ、ハリーはいまだに注目を浴び続けていることからも、音楽業界にいかに影響を与えているかがわかります。最近では、2019年にテレビ番組『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』に出演しています。
リアーナ ― 1億4000万ドル

彼女の存在を知らない人はいません。そして、彼女がプライスレスな存在であると考えているのは、あなた一人だけではありません。しかし、それはリアーナの純資産が計算できないという意味ではありません。31歳という年齢にもかかわらず、6億ドルもの純資産を保有していて、当時を代表する歌手の一人として地位を確立しました。現在は、レゲエアルバムになる予定が公表された次のスタジオアルバム制作に取り組んでいます。さらに、2019年には映画『グアバ・アイランド』にも出演しました。
ジャスティン・ビーバー - 2億ドル

この若いスターの実際の純資産を知ったら驚くに違いありません。ジャスティン・ビーバーは2億6500万ドルもの純資産を保有していると言われています。彼を好んでいようがいまいが、その額に少しばかり感銘を受け、恐らく嫉妬も覚えるはずです。活動休止中であることを発表したものの、エド・シーランとのコラボ楽曲『I Don’t Care』をリリースし、次のスタジオアルバム制作に取り組んでいます。2018年からは、ヘイリー・ボールドウィンと幸せな結婚生活を送っています。
ジェームズ・キャメロン - 17億9000万ドル

恐らく皆さんは『タイタニック』や『ターミネーター』、『アバター』といった素晴らしい映画の監督としてこの才能あふれる年配男性をご存知のことでしょう。映画史におけるハリウッド映画成功の大黒柱であり続けています。彼はまた、ハリウッドで最も裕福なセレブの一人としても有名です。2010年に最初の『アバター』を公開して以降、その続編の製作には最新技術を取り入れています。本来は2014年に公開される予定でしたが、2021年に延期されていて、一作目のファンは待ちきれずにいます。さらには、二作目以降続編を合計三作製作する予定であることを発表しています。
ドクター・ドレー - 8億3000万ドル

ドクター・ドレーは8億3000万ドルという驚異的な純資産を保有しています。かなりいい数字です。アメリカ人ラッパーでありプロデューサー、起業家でもある彼は現在、ポップカルチャーやヒップホップカルチャーに影響を与えている多くの才能を発掘する役割を担っています。かなり沢山行ってきたビジネスベンチャーの中には、かのビーツbyドクター・ドレーのヘッドフォンなんてものもありました。この先何年かは、じっとしてのんびり過ごしたほうがいいかもしれません。過去に多くの法的な問題を経験してきたものの、それらは莫大な財産には全く影響していない様です。
ロバート・デニーロ - 2億ドル

ロバート・デニーロが制作した全ての映画によって、彼は当然のように大富豪の一員に名を連ねました。特に長い間映画業界で活躍してきたことからも、2019年時点で3億ドルもの純資産を持っていると予想されています。僅か1年後には、待望の映画『ジョーカー』でマレー・フランクリン役としてホアキン・フェニックスと共演するのみならず、『アイリッシュマン』、『おじいちゃんとの戦争』にも出演することを想像してみてください。彼の顔が現代のハリウッドで最も認知されている顔の一つであることは、疑いようのない事実です。
サンドラ・ブロック - 2億ドル

この若くてゴージャスなお嬢さんは、映画キャリアを始めて以来のんびり活動しています。傑作『デンジャラス・ビューティー』、『スピード』、『しあわせの隠れ場所』といったヒット作に出演してきたことで、数百万ドルの価値がある女優になりました。『しあわせの隠れ場所』でのアカデミー賞受賞など数々の称賛を浴びた彼女の合計収入は、2億ドルにも上ると言われています。最近では2018年のドラマ仕立てのホラー映画『バード・ボックス』にマロリー役として出演し、プロデュースも手掛けました。
ヴィクトリア・ベッカム - 4億5000万ドル

皆さんご存知の『スパイス・ガールズ』以来、長い道のりを歩んできたヴィクトリア・ベッカムは、今ではファッションデザイナー、イギリスの歌手、そして女優として知られています。純資産4億5000万ドルを持つと予想されている彼女は、かなり裕福です。実は2019年、彼女とデビッドの純資産総額は正式に10億ドルに達しました。二人のあれこれが上手くいっている間、スパイス・ガールズもまた同じ年にツアーのために再結成されましたが、ヴィクトリアは自身のファッションレーベルに集中するためチームには加わらないことを決め、来る秋冬コレクションでは毛皮を使用しないことを発表しています。
ジョージ・R・R・マーティン - 6500万ドル

このおじさんをご存知かもしれませんが、『七国王の玉座』を執筆した彼には、およそ6500万ドルの価値があるとされています。彼の小説を基にした有名なHBOドラマは、世界中で大ヒットしました。そういうわけで、2018年に発表した『光と炎の歌』が大ヒットしたことも不思議ではありません。2019年に放送が終了すれば、本を完成させるために本業の執筆活動に戻ることができます。出版日はまだ発表されていませんが、新作タイトルはそれぞれ『冬の狂風』と『A Dream of Spring(邦題未定)』になることが発表されています。
ベセニー・フランケル ― 2500万ドル

ベセニー・フランケルは、アメリカのテレビ番組司会者であり、作家、そしてビジネスウーマンでもあります。リアリティーTV番組『The Real Housewives of New York City』の活躍で一躍有名になり、その後衣料品や食品、低カロリーのお酒を販売するスキニーガール・ライフスタイルという会社を立ちあげました。報道によると、彼女はスキニー・カクテルのラインの一部をFortune Brands’ Beam Globalに1億ドルという驚異的な額で売却したようです。2018年に薬物過剰摂取の疑いで恋人を亡くしたベセニーは、逆境に打ちのめされることなく、トップへの道を歩み続けています。
ケビン・デュラント ― 1億7000万ドル

ケビン・デュラントは、シアトル・スーパーソニックスにドラフト指名された2007年にNBAでのキャリアを始め、その後、オクラホマシティ・サンダーで9シーズン成功を収めました。2016年からはゴールデンステート・ウォリアーズと契約しています。『サンダーストラック 奇跡を呼ぶダンクシューター』への出演や、2019年の『ボードルーム』シリーズやドキュメンタリー番組『Q Ball』のプロデュースといったベンチャー事業を手掛ける彼の収入は、合計1億7000万ドルに達しています。まだ30歳である年齢を考えると、まだ影響力を持ち始めたばかりの彼には、まだまだ多くの素晴らしいことが待っているといっても過言ではありません。
ジェームズ・ガン - 4000万ドル

ジェームズ・ガンは、ミズーリ州セントルイズ生まれの映画製作者兼俳優です。セントルイズ大学を卒業しています。彼のキャリアが開花したのは、ワーナーブラザーズの映画『スパイvsスパイ』と『スクービー・ドゥー』の二つの脚本を書いてからのことです。その後さらに、『スクービー・ドゥー2 モンスター パニック』も手掛けました。さらに、ヒーローもの映画『スーパー!』を製作し、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』では大成功を収めました。現在取り組んでいる脚本『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の三作目は、2021年の公開が予定されています。
ジョナス・ブラザーズ ― 6300万ドル

ジョナス・ブラザーズは最高の男性バンドで、皆の憧れの的です。絶大な人気を誇ったディズニーシリーズの『ジョナス』に出演した際に多くの人々の心を奪いました。残念なことに、ここ10年の間に3人兄弟はバンドを解散し別々の道を歩んできましたが、ケビンは2000万ドル、ジョーは1800万ドル、ニックに至っては何と2500万ドルと、それぞれ莫大な財産を持っています。ファンにとってはラッキーなことに、ジョナス・ブラザーズには再結成の話が出ていて、そのことが彼らの純資産総額にどう影響するか知る由もありません。
マドンナ ― 8億ドル

誰しもこの素晴らしい歌姫と愛憎関係を持っています。マドンナはポップの女王であり、今でも世界を巧みに支配し続けています。さらに、『ディック・トレイシー』や『プリティ・リーグ』といった映画キャリアでも、短くも成功を収めました。しかしこれでは不十分だったようで、ビジネスへの投資や自身の芸能事務所マーベリックを設立したほか、自分のレーベルも所有しています。これだけの現金があれば、彼女に続く数世代はイビサ島でのびのび過ごせるような気がしますね。
マイリー・サイラス - 1億6000万ドル

彼女を知らない人は地球から出て行ってください!マイリー・サイラスと言えば手の付けられないがきんちょという印象ですが、だからといって彼女自身が狂った行動に気付いていなかったわけではありません。舌を出し変わった服を着ることがハリウッドファンの気を引いていますが、それでも彼女の純資産には誰もが感心します。2018年にリアム・ヘムズワースと結婚し、『ブラック・ミラー』に出演した後、『She Is Coming』と呼ばれる最新アルバムをリリースしました。既に世界中のチャートで上位に食い込んでいます。
ジョニー・デップ ― 2億ドル

ジョニー・デップはあなたの知っているハリウッド俳優の中で最も成功した一人で、『エルム街の悪夢』がヒットして以降有名作品に参加し続けています。類まれな才能を持つ彼は、たった一つの作品だけで数百万ドルを稼いでいます。愛すべき海賊は、2億ドルの純資産を持つ高額ギャラ俳優の一人でもあります。主人公の写真家ユージン・スミスを演じる2020年公開予定の映画『ミナマタ』でも、更なる活躍が期待されています。